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インクジェットプリントの仕組みとは?印刷するときに知っておきたい基礎知識

インクジェットプリントの仕組みとは?印刷するときに知っておきたい基礎知識

インクジェットプリンターを使い、スマホやデジタルカメラで撮影した写真を専用の用紙にプリントすることは、現在非常に一般的なこととして普及しています。しかし、そのプリント方法や使用する写真用紙で、どんなものを選択すればよいのかわからなくなってしまうことがあるかもしれません。

今回はインクジェットプリントの仕組みについて説明するとともに、インクジェットプリント用紙の代表的な4種類それぞれの特徴についても解説していきます。写真のことでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

インクジェットプリントの仕組み

インクジェットプリントの仕組みとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。以下からは銀塩プリントの仕組みと比較しながら解説していきます。

銀塩プリントとは

銀塩プリントは、元々フィルムカメラで撮影されたネガフィルムをプリントするための技術でした。現在はデジタルカメラで撮影されたデータも、ネガフィルムに変換することによって銀塩プリントが可能です。

銀塩プリントは、銀と色素の入った薬剤を塗布した印画紙の上にレーザーを照射して、化学反応を起こさせたうえで現像処理を行うというものになります。銀塩プリントは水にも強く、記念として大切に長期保存したい写真にしたいというときにおすすめのプリント方法といえるでしょう。

また、印画紙がシアン・マゼンタ、イエローの3色構造になっており、あらゆる色を表現することができます。特に淡色の再現性に優れており、滑らかな表現が得意です。

インクジェットプリントとは

インクジェットプリントは、デジタルカメラなどで撮影された画像データを、プリンターに出力することによってプリントする技術です。データをもとに紙の表面にインクをジェット噴射し、インクの密度を調整することによって色を再現していきます。また、特殊な機器と技術が必要な銀塩プリントとは違い、家庭用のプリンターで手軽に写真をプリントできるため、広く普及しています。

インクジェットプリントは、鮮やかな色彩が特徴です。また、コントラストのはっきりした画像の表現を得意としているため、幅広いシーンで活用できるでしょう。なお、インクジェットプリントはシアン・マゼンタ、イエローの三原色に黒を加えた、4色のインクの組み合わせで色を再現します。

インクジェットプリント用紙の種類

インクジェットのプリント用紙は数多くの種類が販売されており、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も少なくありません。インクジェットプリント用の写真用紙として分類される種類として、代表的なものは以下の4種類になります。

  • フォト光沢紙
  • 印画紙
  • 印画紙(絹目調)
  • マット紙

ここからは、それぞれの種類の特徴について詳しく解説をしていきます。

フォト光沢紙

フォト光沢紙は、全国で幅広く普及している写真用紙です。上質の厚紙などに塗料を密着させ、熱を加え乾燥して剥離させ強い光沢を施したキャストコーティング加工によって、ツルツルの光沢が仕上がります。

紙の厚さは0.2mm前後と厚手となっており、価格は1枚10円以下のものが多く割安です。記録用にプリントをする場合など、コスパを重視するならフォト光沢紙の使用をおすすめします。

印画紙

プロの写真家や写真館などが使用するのが、こちらの印画紙になります。紙の上に光に反応する乳剤を塗布するRC(レジンコーティング)加工を施した用紙で、昔ながらの本格的な写真のようなプリントが可能です。

フォト光沢紙よりも艶があり、高級感のある光沢と質感によって画質がより鮮明に再現されます。紙の厚さは0.27mmほどのものが一般的で厚みがあり、価格は1枚16円程度です。大切な記念写真や風景を忠実に再現したい場合などには、印画紙を使用することをおすすめします。

印画紙(絹目調)

印画紙の光沢を抑えた写真用紙が、印画紙(絹目調)になります。落ちつきのある半光沢で、プロの写真家や写真館が使用するほか、遺影などで使用されることも多いです。

ツルツルとした感じがなく、サラサラとしたきめ細かい質感の表面になっています。紙の厚さは通常の印画紙と同じく0.27mm程度と厚みがあり、価格は1枚16円程度です。なお、絹目調でプリントした写真は、どこか昔懐かしい感じの雰囲気に仕上がります。

マット紙

マット紙は表面に光沢のないマットコーティングを施した用紙で、印画紙(絹目調)よりもさらに、光沢や艶がない仕上がりです。紙の厚さは0.1mmくらいのものから、0.23mmくらいまでと幅があります。

価格は1枚6円程度で、写真用紙としては非常にコスパに優れているものといえます。簡単なチラシや年賀状のプリントなど、大量のプリントが必要な場合などにおすすめです。

まとめ

今回はインクジェットプリントの仕組みについて、銀塩のプリントの仕組みと比較しながら解説しました。近年は各家庭でプリンターを使用する方も増え、昔に比べると非常に手軽に写真をプリントできるようになりました。

しかしインク代も含め、写真のプリントには場合によってはまだまだコストがかかります。写真の内容や用途に合わせて、適切な写真用紙を使用して写真をプリントすることをおすすめします。

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