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印画紙とは?写真を印刷する紙の選び方について詳しく解説!

2023年07月14日
印画紙とは?写真を印刷する紙の選び方について詳しく解説!

昔とは違い、今では写真をカメラ屋さんで現像してもらわなくても自宅できれいにプリントアウトできるようになりました。プリントアウトする際に使用する用紙の選択次第で、プロ並みの品質にすることもできます。

用紙によってプリントアウトされる写真のイメージも異なりますが、その中でもよく使われるのが印画紙となります。今回は写真プリントで人気の高い印画紙について紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

印画紙とは

印画紙とは写真を印刷するときに使う紙の1つであり、感光性の乳剤が紙の上に塗られています。主に、写真集などで見かける写真のプリントアウトに使用されていることが多いです。

印画紙で印刷した写真は画像に透明感があり、華やかな感じに仕上がります。カメラ屋さんに持ち込まなくても印画紙でプリントアウトすれば、高品質の写真を手に入れることができるでしょう。

一般的な印画紙はRCペーパーのもの

印画紙には、プロの写真家が暗室でモノクロプリントをするときに使うバライタ紙と、RCペーパーがあります。バライタ紙ベースの印画紙は黒い部分の締まりはよいのですが、薬品を必要以上に吸収してしまうという欠点もありました。その欠点を改良したのが、RCペーパーをベースにした印画紙です。

こちらの印画紙は、バライタ紙の両面にポリエチレンを塗布して膜を作り、非吸収性を実現したものになります。なお、RCとはRasin Coating(レジンコーティング)の略となります。

印画紙の絹目調とは

絹目調の印画紙とは、RCペーパーベースの印画紙よりさらに高級な印画紙です。表面はさらさらとした質感で、半光沢に仕上がる印画紙であり、普通の印画紙よりも画質のグレードが高くなります。

通常の印画紙に比べて、写真の雰囲気が上品でしっとりとした感じに仕上がるのが、絹目調の印画紙のメリットといえるでしょう。絹目調の印画紙は展示会用パネルのプリントや、グラフィック写真などに利用されます。

印画紙と光沢紙の違いとは

紙の表面に光沢を出すのなら光沢紙を使えばよいのではないかという声もありますが、印画紙と光沢紙にはいくつかの違いがあります。以下より詳しく解説していきます。

光沢紙とは

光沢紙とは、表面にコーティングが施されている紙のことです。こちらも写真を印刷するときによく使用される紙で、表面がツルツルした感じに仕上がります。

光沢紙に対して、艶消しコーティングが施されているものをマット紙といいます。マット紙は表面がさらっとしているため、ポスターやチラシなどによく利用されるのです。

印画紙と光沢紙を使ったときの写真画質の違いは

光沢紙の光沢の質感は、印画紙の質感のグレードにはおよびません。光沢紙は価格も手ごろで、趣味でプリントアウトする分には光沢紙でも楽しめます。しかし、紙の厚さは印画紙より薄く重圧感に欠けるため、印画紙と比べるとグレード的に低く感じることになるでしょう。

カメラ屋さんやプロの写真家は、基本的に印画紙を使用します。一般の方でも記念に飾っておきたい1枚である場合には、艶やかで落ち着いた光沢のある印画紙を使用してみましょう。

写真を印刷する紙の種類と特徴

スマホに保存した写真を今では簡単にプリントアウトできるようになりました。それも使用する用紙によって画質までも変えられるとは、まさにカメラ屋さん泣かせの話です。

近年では写真用の紙の種類も増えており、その仕上がりも幅広く楽しめるようになっています。ここからは写真を印刷する際に使用する、紙の種類や特徴について解説していきます。

印画紙

これまで解説してきたように、主にカメラ屋さんやプロの写真家がプリントアウトする際に使用するのが印画紙です。特に絹目調のものは、写真用紙の中でも高級用紙となります。アルバムや年賀状、コンテスト用の写真などに利用できます。

光沢紙

印画紙よりグレードは落ちますが、光沢紙も色彩をきれいに表現できます。インクのにじみも少なく色も鮮やかになるため、カレンダーやポストカードなど、さまざまな用途で使用できます。

マット紙

画質に光沢をつけたくないときによく使用されるのがマット紙です。画質は光沢紙よりグレードが下がりますが、写真をモノクロにプリントアウトしたいときは、黒の発色がよく出るのでおすすめです。光沢紙と同じように、カレンダーやポストカードなどで使われています。

まとめ

今回は、写真を印刷するときに使う印画紙の特徴について解説しました。スマートフォンのカメラ機能の向上で、たくさんの人が写真を撮るようになりましたが、それと同時に印刷用の紙の種類も増えてきています。それぞれの用紙の特徴を把握して、これまで以上に写真撮影を楽しみましょう。

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